西武線で精神障害者第2種の割引を利かせた大人のきっぷを買って秩父に行こう

西武線では、50キロを超えて乗車する場合に、
精神障害者割引が効きます。
具体的には西武池袋線と西武秩父線をまたがって利用するときと、
池袋・小竹向原~高田馬場・西武新宿の大回りが、障害者割引対象です。
ホームページにしっかりと条件の記載があるので引用します。
第2種精神障がい者のお客さま
普通乗車券・ICカード 大人単独 5割引
西武線内を50キロを超えて乗車する場合のみ。
普通乗車券、障がい者割引回数乗車券は改札窓口にて、発売当日から有効となる乗車券を発売いたします。ご購入の際は、手帳をご呈示ください。
ただし、西武線のみを普通乗車券でご利用の場合、自動券売機で小児用普通乗車券をお買い求めのうえ、改札係員に手帳をご呈示ください。
本人および介護者がそれぞれのICカード乗車券でご利用になる場合は、1円単位の運賃から割引いたします。
ご乗車の際は、自動改札機をお通りください。降車駅では自動改札機は通らずに、改札窓口にて係員に手帳をご呈示ください。
本人のみでご乗車の場合は、乗車する距離により割引を受けることができます。ご乗車の際に係員にお申し出ください。
おからだの不自由なお客さまとその介護者の割引制度 :西武鉄道Webサイト
このページでは、各自治体で発行されている精神障害者保健福祉手帳の等級が2級または3級で、顔写真付きの、旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に「第2種」の記載のある手帳を持っている大人の旅客が、介護者なし(単独)で、片道利用する時の割引についてのみ記載しています。
筆者が、複数の駅や窓口へ独自に取材を行い、まとめた記事です。紹介した運用が、駅係員の知識不足や、誤った認識により、正規の取り扱いでない可能性もあります。
そのため、下記に示した条件等が、適用されない場合も考えられます。実際に利用する時には、事前に公式関係機関にお問い合わせされることをおすすめします。
ミライロIDは、障害者手帳として認められない場合があります。使えるところでも「小さくて見えないから手帳出して」と言われることもあるとか。
割引対象区間は
50.1km以上で、
運賃でいえばきっぷで550円の一部と、580円以上の区間が割引対象。例えば
- 池袋~武蔵横手駅間(51.3km)
- 小竹向原~東吾野駅間(50.4km)
- 西武新宿~高麗駅間(52.6km)
- 所沢~西武秩父駅間(52.0km)
- 西武新宿~小竹向原駅間(50.3km)
- 【参考】西武鉄道三角表
つまり、秩父に行くときと、西武線の大回り乗車のときに割引が効きます。
鉄道趣味的には、経由地が指定されていないので、
池袋・小竹向原~狭山線~山口線~多摩湖線~国分寺線~西武新宿といった乗りつぶしも可能です。
ちなみに、西武新宿~本川越駅間は47.5kmで障害者割引対象外となっています。
言うまでもなく、西武多摩川線も割引対象外です。
他社線との乗り越し精算の場合
西武池袋線系統は、みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線・有楽町線と、直通運転をしています。
直通先の各鉄道会社では精神障害者第2種の割引はありません。
そのため、直通先から西武線を利用する場合は、小竹向原までのきっぷや、ICカードで入場し、
出場駅の窓口で、西武線の割引をした精算をしてくれます。
逆に、西武線から直通先まで利用する場合は、
小竹向原までのきっぷや、ICカードで入場し、
各社の下車駅の有人窓口で、西武線の割引を利かせた額で清算をしてくれます。
途中下車
割引制度を利用した乗車券は途中下車ができません。
不乗区間については無効となります。
途中下車した駅が50キロ以下だと、割引の対象とはならないため、
改札係員に申し出て差額の精算が必要です。