…転々…

極楽寺4号踏切以外のこと

ヤーズフレックスを正しく服薬していれば避妊効果があった件

「事故」があったので、後世のためにその経緯を記そうと思います。

要約

ヤーズフレックスを正しく服薬していれば避妊効果があった。
日本では月経困難症の治療薬として承認されているため、避妊を主な目的とした処方を行っていない。しかし、ヤーズフレックスの成分は海外では広く避妊として使用されているものと全く同じなので、避妊効果があると診断され、アフターピルを処方されなかった。その後、二度の検査で避妊効果があったことがわかった。

事故の経緯

  • コンドームをつけて性行為を行ったところ、コンドームの先端に近い部分が破損し、精液が外部に多く流出していたことが判明した。
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江ノ電・日中14分間隔化 2023年3月18日のダイヤ改正についてのログ

まとめ

  • 2023年3月18日(土)にコロナ禍における新しい生活スタイルや働き方の浸透、鉄道の利用シーンの変化によるお客様の利用動向を踏まえた、ダイヤ改正を実施する。(公式)
  • ダイヤ改正の目的は、混雑や道路混雑による列車遅延の影響を抑えるためと、利用者の動向を踏まえたダイヤにすること。(公式)

12分間隔から14分間隔へ

  • 早朝深夜の時間帯を除き、12分間隔から14分間隔で運転を行なう。(公式)
  • 間隔の変更は1952年(昭和27年)以来71年ぶり。(読売)
  • 江ノ電はこれまで、深夜・早朝を除き12分間隔で走っていたので、時刻表はどの時間帯を見ても同じ数字が並び、わかりやすくなっていた。しかし、14分間隔になることで時刻表はバラバラになる。(NTV)

約15%の減少

  • 1日の運行も181本から15%ほど減って154本。藤沢から鎌倉まで15駅を34分ほどで結んでいるが、所要時間は37分に増える。(読売)
  • 江ノ電は最大50%の減少できる減車より減便を選択した。約15%の減少で、利用者数の低下とバランスを取った。(ITmedia)
  • 江ノ島電鉄「通勤でご利用される主なお客さまが、途中の駅からお乗りになりますので、ほとんどのお客さまには関わってこないのではないか。」(FNN)
  • ダイヤ改正によって約12%の列車本数が削減されれば、各車両の走行距離が低減することで老朽化を遅らせることもできる。(Merkmal)

混雑による列車遅延

  • 混雑による遅延の他、腰越併用軌道区間(路面区間)での道路混雑を起因とした列車遅延も多々発生しており、単線運行であることから、1列車の遅延が全列車の遅延へと波及し、遅延発生時には、定時運行に回復するまでに時間がかかる。駅停車時分を見直すことで、遅延発生の場合においても回復力のあるダイヤとし、安定輸送の確保を図る。(公式)
  • 始発や終点の駅での折り返し運転をする際に、2分の余裕を持たせ、これまでギリギリだった乗客の乗り降りや、乗務員の入れ替えを確実に行い、列車の遅延を防ぐ狙いがある。(NTV)
  • 江ノ島電鉄「混雑による遅延の発生でお客様にご迷惑をおかけしてきましたが、ダイヤ改正で定時運転の確保が見込まれるので、ご理解とご協力をお願いできればと思います」(NHK)

新しい生活スタイルによる乗客減少

  • 新型コロナウイルス感染症拡大後、新しい生活スタイルや働き方の浸透により、鉄道の利用シーンは変化したため、利用者のご利用動向に合わせたダイヤに改正する。(公式)
  • 江ノ電は観光客を中心とした定期外旅客に支えられてきた。2019年度の実績では、定期旅客人員が620万4000人だったのに対し、定期外旅客人員は1251万人と倍を占めていた。(Merkmal)
  • 鎌倉市の統計によると、江ノ電鎌倉駅の乗降客数は、コロナ禍前の1007万人(2018年度)に対し、コロナ禍では半分以下の488万人(2020年度)にまで落ち込んだ。(Merkmal)
  • 鎌倉市の統計によると、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年度の江ノ電鎌倉駅乗降客数は944万3568人だったが、20年度は488万7531人と半数近くに減少。新たな生活スタイルや働き方の浸透にも配慮する。(読売)
  • 鎌倉市の松尾崇市長は「間隔が分かりやすかった分、残念な思いもある」コロナ禍前の観光客の増加や日常的な路面区間の渋滞も考慮し、「現実的には定時運行が難しくなっていた。定時性、安全性の確保のための決断を尊重する」と受け止める。(読売)
  • 藤沢市観光課の担当者は「需要と供給からの判断だろう。今後も状況を見極めて効率的なダイヤを検討するのではないか」(読売)

14分間隔ダイヤでも

利用者の声

  • 「『12分間隔・1時間に5本』というのは、本当に体に染みついていると言ってもいいぐらいのリズム・パターンなので、生活のリズムがずれちゃうと」と戸惑いを隠せない。(NTV)
  • 時刻表見たことある?「ないです」(NTV)
  • 「7時とか8時とかぴったりの時は『7えの』とか『8えの』って呼んでた」(NTV)
  • 「14分空いてくれたら、『コーヒー1杯飲んでいこうかな』と思ってもらえる可能性は少し上がるかなと」(NTV)
  • 電車の音を目覚まし時計のように聞いている知人もいる。(読売)
  • 近年は混雑や周辺道路の渋滞が、電車の運行に影響していたことも知っており、「定時運行や安全面を考えると仕方がないか……」。(読売)
  • 「登下校時は超満員なのに、本数が減ってもっと混むのはつらい。学校でも話題になっている」
  • 江ノ電藤沢駅なら朝6時から夜8時まで、発車時刻は正時から12分ごと、0、12、24、36、48分という具合です。覚えやすいから時刻表を持ったり、見たりする必要はない。そうなると朝の通学時間帯、小田急の藤沢に着いた時間で、江ノ電まで走るか、歩くかが決められる。それが便利だったのに......」(サンデー毎日)
  • 「ここら辺は12分間隔で動いている」(サンデー毎日)
  • 「規則的だった時間がズレちゃって分からなくなる」(スポニチ)
  • 「『自分が生まれた時からずっと綺麗なパターンダイヤ』だった江ノ電が遂に変わるのか…」(スポニチ)
  • 江ノ電は12分間隔だからちょうど5本出ると60分になってわかりやすかったのに14分間隔とか時刻表がずれてわかりづらくなるやん…これは正直改悪と言わざるを得ないかなあ…」(スポニチ)
  • 江ノ電のダイヤって覚えやすかったけどコロナ前は平日でもいつも遅れてて毎日ランダムな時間に電車が来る時もあったからな…」(スポニチ)
  • 「物心ついた時からずっと体が覚えていたんですけど、どうしましょうって感じです。」(FNN)
  • 「時刻表を見ながら行くしかない。みんなたぶん暗記してるので。」(FNN)
  • 「“7えの"とか“8えの"とか、クラスで集合時間を決めていた」(FNN)
  • 「15分間隔にすれば“8えの"ルールが使えるのに」(FNN)
  • 「本数が減って(乗車時間が)伸びるんですね。藤沢までも時々乗るので、結構長いんですよ。」(FNN)

「もし」の世界

  • 江ノ島電鉄「今後の生活スタイルはコロナ禍前の水準には戻らないと考えていますが、お客さまのご利用動向や社会情勢を考慮して検討する場合があります」(サンデー毎日)
  • JRや大手私鉄の主要路線も減便ダイヤを復調させる動きがある。江ノ電の利用者数も回復するかもしれない。しかし、路面区間の現状を見ると、12分間隔には戻れそうもない。(ITmedia)
  • もし江ノ電が「利用者にとって分かりやすい時刻表」を優先するならば、運行間隔は15分間隔になる。藤沢駅発車時刻は00分、15分、30分、45分で、これで日中を統一できる。ただし、12分ダイヤに比べて2割の削減だ。ここまで運行本数を減らすと利用者の需要に応えられない。分かりやすさと輸送量を天秤にかけて輸送量を取った。(ITmedia)
  • せめて13分20秒間隔、40分サイクルで2時間パターンにしてくれないかなあ。(Twitter)

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江ノ電・湘南海岸公園~鵠沼駅間で50号車のドアが1枚開いたまま走行した事象についてのログ

まとめ

  • 2022年7月24日(日)12時17分頃、江ノ島電鉄線湘南海岸公園駅鵠沼駅間で、一部のドアが開いた状態で電車が走行していた事象があった。(公式)
  • 鎌倉駅(11時48分)発藤沢行4両編成の列車で、当該列車の車掌が到着監視時に乗客からドアが開いているとの申し出を受け確認したところ、最後部車両の一部ドア(二枚扉の片側のドア)が全開になっていることを確認したため、同駅より当該車両を回送扱いとした。(公式)
  • 車両には、乗客15人が乗ってたが全員座っていた(NHK)
  • 当時、乗客が50人乗車していたが、開いたドアから車外へ転落したお客様、怪我をしたお客様はいなかった。9分の遅れと1本の運休が発生した。(公式)
  • 両開きのドアのうち、片側の、幅およそ65センチのドアが完全に開いてたが車内の表示灯には異常を知らせる表示はなかった。(NHK)
  • 国交省江ノ電によると、鵠沼駅に停車後も扉は閉まらず、乗客を1、2両目に移動させて約10分遅れで同駅を発車。終点の藤沢まで運行した。(神奈川新聞)
  • 車掌は湘南海岸公園に到着後、ドアがすべて閉まっていることを確認した上で出発。運転台にある「知らせ灯」や車両側灯の表示に異常はなく、何らかの原因で走行中に開いたとみられる。(朝日新聞)
  • 運輸安全委員会の菊池弘達鉄道事故調査官「車両自体がある程度の年数が経っている」(NHK)
  • 国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない重大インシデントにあたるとして25日、調査官を派遣して調査を始め、車両の部品を調べるとともに乗務員からの聞き取りなどを行った。(NHK)
  • 原因は、扉の開閉のための扉連結板が破損していたため。破損した原因については不明。(公式)
  • 1001F+10Fのうち、江ノ電10形50号車藤沢方山側の車内から見て左側のドアのロックが外れた状態で回送されていて、車両の動きに合わせて開いたり閉まったりしていた。(Twitter)
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